ランニング フォーム 改善! 股関節と肩甲骨を動かそう!

ランニングフォームの改善に役立つ教本や関連本を紹介、フォームを進化させて走力を上げましょう!

自己考察: ランニングエコノミーを高める主観感覚「スキー感覚」・「ウェーデルン感覚」

ランニングにスキーヤー感覚を取り入れて地面を滑走してみる!

  ランニングフォーム改善に向けて様々な本を読んでいて、キーワードとして「股関節の外旋」と「シザース動作」が自分の中で(ランニングフォーム改善に)とても腑に落ちました(股関節の外旋は複数の身体操作教本に。シザース動作は「ポン・ピュン・ランの秘密」のピュン参照。)。また、実際の客観的な動作を導く主観イメージを持つことの大切さも納得でした(「一流選手の動きはなぜ美しいのか からだの動きを科学する」の第1章「主観と客観のずれ」参照)

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  そこで、股関節の外旋とシザース動作を引き出す良い「主観イメージ」って何だろうと、ランニング中やトレーニング(トレッドミルや階段昇降)中に考えていたら、スキーのウェーデルンのイメージが頭の中でビジュアル化してきたのです。あくまでイメージです。自分はスキー世代(今、アラフィフなので、若いころはスキー全盛)ですが、パラレル(スキーを揃えてターンする)でやっと滑れるくらいで、ウェーデルンのようなリズミカルな滑りは実際にはほぼ経験がありません。がイメージはかろうじて出来ます!↓↓

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(現在では、「ショートターン」というのが一般的なのでしょうか。映像の後半で「膝の動きに注目してみよう。両膝が、同じ角度で運動している。」とあります。この両膝を同じ角度=傾きで運動することがシザースを引き出す主観的イメージ、だと思います。重心の切り替え時に片方のスキーが上がるところなどは、よりランニングフォームに近づくように思います。)


 この「ウェーデルン感覚」の主観イメージで、トントンと階段を上ると、骨盤の外旋とシザース動作(身体の前で脚が回転する動作)が客観的にできているなと自覚できるのです。下りでももちろん自覚できますが、スキー感覚なのに上りの方が勢いが必要な分、分かりやすいです。何故、階段なのでしょう...多分、平地をランニングするよりも段差がある方が骨盤の動きがダイナミックになるし、段差で一歩一歩のタイミングを意識しやすいからなのでしょう。


 上記のように感じている人もいるのではなかろうかと思い、「ウェーデルン ランニング」という組み合わせでググってみると以下のブログの記事がありました。

sugarcane555.hatenadiary.com

  ただし、

これをランニングに置き換え直すとエッジを踏む瞬間とは着地の瞬間になる。つまり足が前に出ているというよりも体の真下にある状態で、その時に同じ側の肩甲骨を前に出す、どうやらそういうことらしい。

 と、ありますが、自分の感覚では、谷側の足(着地足ではなく、遊脚)と、その同じ側の肩甲骨を前に出す感覚です。

 さらに、スキーでの脚の運動を参考にしようとネットで調べていたら以下のサイトに行きつきました。このサイトの冒頭にある「スキーの本質は不安定から不安定、一方にバランスの崩れた状態から反対側にバランスの崩れた状態へと常に移り変わりながら安定状態を保つこと」というのは、ズバリ、ランニングフォームにも当てはまることでしょう!
 また、「3.スキーに対してできる3つの操作」をランニングでの脚の操作とシンクロさせていくと、より骨盤~膝の動作のアナロジー(スキーとランニングのフォーム)を感じることができると思います。特に走っているときに、エッジを立てる感覚スキーを前後にずらす感覚を意識すると骨盤の動きが自然と引き出されます。

 

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 ちなみに、上記のブログ(スキーの理論)のトップページ(目次)は「FNの高校物理」となっていて、その中の「8.体育」の項目の中のページです。体育の項目の中には何と、「ナンバ走り」があるではないですか!

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 こちらも大変興味深く読ませていただきました。身体操作教本で登場した二軸走法や脚部と胴体上部の連携などが、物理の先生らしく独特の図形で解説してあります!特に脚部との連携は腕でなく、胴体上部だという点はやはりウェーデルン感覚につながるところありです!上記のyoutubeリンク動画を見ても腕は振られているだけで、連動しているのは肩甲骨周辺の胴体上部だということが感じられます。

 また以前の自己考察で「てこの原理」で「第2種のてこ」とランニングのアナロジーを書きましたが、その後に指摘をいただき、ランニングは「第3種のてこ」だと。確かにスキー感覚でいうと、支点を着地足、力点を遊脚、作用点を胴体(上部)とすると腑に落ちるような。ポイントは、支点となる着地足と力点となる遊脚が左右で分かれていることです。着地足で支点が発生し、遊脚側で力点を発生させる、そして作用点である上体が前に運ばれるというイメージです。物理的には、ランニング(ウォーキング)はカラダを前方に移動させることなので。

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 過去記事参照やリンクも多く、長くなっちゃいましたので、ここで終わりますが、これからも走りながら「スキー感覚走り」「ウェーデルン感覚走り」をブラッシュアップしていきたいと思います。