ランニング フォーム 改善! 股関節と肩甲骨を動かそう!

ランニングフォームの改善に役立つ教本や関連本を紹介、フォームを進化させて走力を上げましょう!

ランニング教本: 「足が速くなる『ポンピュン走法』DVDブック」 川本和久 著

DVDで走法やドリルをチェック!やはり動画は分かりやすい!

 

 前回(・・・新走法ポン・ピュン・ランの秘密)に引き続き同様な内容のDVDブックの紹介です。なぜ、同様な内容の本を連続で?と思われるかもしれませんが、今回はDVDブックなので動画でその走法のフォームやドリルを視覚でチェックできると思ったからです。
 DVDブックなので、自ずと内容は具体的なドリルが中心となっています。走法の概念やメカニズムについては、前回紹介した「2時間で足が速くなる!日本記録を量産する新走法ポン・ピュン・ランの秘密」に詳しいです。
 もちろん今回も、ランニングといっても短距離が前提となっています。なので、後半にあるスタートについての章は長距離にはあまり関連しないと言ってよいでしょう。しかし紹介されているドリルはマラソンにとっても役に立つものばかりだと思います。ランニングという括りでは一緒なので当たり前と言ってしまえばそれまでなのですが、マラソンのフォームや練習法を模索している人が短距離のフォームのハウツー本を手にすることはあまりないでしょう。
 私もいままで、短距離の走法がマラソンに役立つとは思っていませんでしたが、体を柔らかく使うことに囚われて走っているときに、エネルギーロスが逆に大きいと思い始め、たまたま手にとった本が前回の「・・・新走法ポン・ピュン・ランの秘密」であり、さらに動画で確認したく今回の本を買ってしまいました。
 その内容としては、マラソン教本にも指摘されている地面からの反力のもらい方とシザーズドリル(遊脚が支持脚を追い越す)が中心となっています。ドリルの中でもスキップなどの素早い動作を伴うものはやはり動画だと分かりやすいです!
 私としては、前回に続き参考となったのは、地面の反力をもらうために「関節で緩衝しない」という考え方です。着地時に衝撃を吸収することばかりに囚われてしまうと、地面の反力をも吸収してしまうでしょう。地面からの反力を活用しながら余分な筋力を使わずに走ることがエネルギーロスの少ない効率的な走り方なのでしょう。

 

 ということで、参考となったポイントは以下です。

● その場でのジャンプ:体を棒(バトンに例えている)のようにしてジャンプ、関節で緩衝しなければポンポンと連続して細かいリズムでジャンプできる

● 白樺のポーズ:骨盤と肩関節の位置、脊椎の調整

● ツースキップ:弾む感じの体得のためのドリル

立ち幅跳び:腕振りの方向付けの意識のために試してみる

シザーズドリル:股関節の開く動作の獲得

● 二直線上を走る:二直線といってもトラックのライン上の左右幅くらいの開き=一直線に近い二直線

 

足が速くなる「ポンピュン走法」DVDブック(DVD付き)